青汁いろいろ

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植物由来の青汁には豊富な食物繊維、ビタミン、ミネラルが含まれています。
その中でも特に多いのが食物繊維と微量ミネラルであるカリウム、リン、ビタミンAですね。
これらは体内でも重要な役割をしていますが、とりすぎると問題も発生します。

カリウムは電解質の一種で、ナトリウムと対になって、神経伝達の重要な役割をしています。
体内の塩分(ナトリウム)が多すぎると、カリウムが排泄を促してくれるのですが、
過剰にカリウムが存在すると、大量のナトリウムが排泄されてしまって、高カリウム血症という状態になってしまいます。
これはマラソンランナーが汗をかきすぎて、身体が痙攣を起こすことがあるのですが、それと同じ症状です。
ひどくなると体中の筋肉の働きが弱まり、心臓が止まることもあります。
交通事故などで身体をつぶされたとき、筋肉から大量のカリウムが放出されて心臓が止まることがあるのですが、これも高カリウム血症です。
人工透析の患者さんは特に注意が必要ですね。

ビタミンAは脂溶性のビタミンで、熱に強く、油調理でも壊れないビタミンです。
欠乏すると目に入ってくる光の調整が上手く出来なくなり、いわゆる鳥目になります。
現在では欠乏症は少ないのですが、逆に取りすぎてビタミンA過剰による肝臓障害が報告されています。
魚の内臓、特に肝臓に多く含まれていて、アンコウの肝などは大量のビタミンAを含んでいます。

またビタミンKも多く含んでいるので、循環器系の薬を服用してる人の場合、その薬効が阻害されることがあります。
抗生物質(ニューキノロン系抗菌剤)も作用が邪魔されて上手く働かないことがあるそうです。
こちらのサイトの青汁のメリットデメリットのページも、とても参考になります。

健康食品にも含まれてるビタミン、ミネラルですが、何でも摂れば良いと言うわけではなく、適量をバランスよく摂取することで体内で充分に働いてくれるのです。

一度に大量に飲んだりしない限り、上記のようなことはまず起こりえません。
現在、病気でお薬を飲んでる方は、注意しましょう。

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