青汁いろいろ

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青汁は野菜を原料として作られてるものです。
では生野菜を食べるのと、青汁を飲むのとではどのような違いがあるのでしょうか。

これは消化というプロセスで考えると分かると思います。
人は食事によって野菜を摂取しますよね。そのとき、口(歯)で細かく噛み砕き、飲み込みます。
飲み込んだ食物は胃に落ちて、胃酸による分解を受けます。このときはタンパク質のみが分解されます。
糖質(でんぷんやグルコース)は唾液で最初に分解されますが、小腸(膵液)でも分解を受けて吸収されます。
ですが、野菜の内部に含まれてる大部分のビタミン、ミネラルは水溶性のもの以外は吸収されません。
そのまま大腸へと流れていきます。
大腸の中には植物の細胞壁を分解してくれる細菌が大量に存在してるので、ここでやっと分解されていきます。
食物繊維の殆どがここで分解作用を受けるのです。
でんぷん質やお肉は早い段階で消化されて体内へと運ばれていきますが、野菜の主成分である食物繊維は分解までにかなりの時間がかかるのです。

しかし青汁は、製造の段階で原料の野菜の食物繊維がばらばらに分解されています。
ビタミンやミネラル、酵素と言った栄養素は可能な限りそのまま含まれています(時間経過とともに壊れる場合もあります)。
生野菜と比べても、消化、吸収はスムーズに行なわれるのです。

ただ、新鮮な野菜にしか含まれない水溶性のビタミン群(ビタミンC、ビタミンBなど)は青汁だけで摂取するのは不足するかもしれません。
やはり普段の食事で栄養を摂るようにして、青汁はそれ以外の不足するものを補うと考えるのがよいでしょう。

決して生野菜を青汁だけで摂取するとは考えないことです。どちらもメリット、デメリットがありますから、良く考えて摂ることです。
人は常に完全な食事を摂れるわけではありませんから、普段から不足しがちなものを補うために利用するようにしましょう。
上手く利用することで、上手に健康を維持できるのです。

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